ネットワークエンジニアの仕事について、就職活動や転職活動における先輩の声などでわかると思いますが、もっと具体的に知りたい人もいるでしょう。

僕はもうネットワークエンジニアではありませんが、11年間の経験があります。

忙しい現役のネットワークエンジニアに代わって、僕の経験をさらけ出すことで説明してみようかと思います。

人生における大事な選択である「就職」を、良い結果にするべく、参考にしてみてください。

今回は社会人4年目の2010年の物語です。

参考:過去の物語は以下の記事です。

 

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社会人4年目(2010年:25才)

1.業務は引き続き法人向けインターネットサービスの保守業務

 

社会人4年目の仕事は、3年目と同じで、法人向けインターネットサービスの保守・運用・工事業務です。

・保守業務:ネットワーク機器が故障したら直す

・運用業務:法人インターネットサービスでお客さまが追加になったら、ネットワーク機器に設定を行う

・工事業務:お客さまが増えすぎて、ネットワーク機器が容量的に耐えられなくなったら、新しいネットワーク機器を増やす

 

法人向けインターネットサービスで使用するネットワーク機器は比較的大型ネットワーク機器でした。

億円単位のレベルです。

また、サービス停止の影響をできるだけ減らすようなネットワーク構成を組んでいました。

例えば、1のお客さまを1台のネットワーク機器で対応するのではなく、2台の機器で対応させて、1台が故障しても自動でもう1台の機器でサービス提供を続けるような構成です。
(僕の会社では、冗長構成:じょうちょうこうせいと呼んでました)

そのため、保守業務としてネットワーク機器を直す業務はそれほどありませんでした。
(あまり壊れなかった)

 

それより、お客さまが追加になったら、ネットワーク機器へ設定(設定のことをコンフィグっていいます)を投入する作業が多かったです。

設定内容は決まっており、お客さまごとにIPアドレスが変わるくらいで簡単でしたが、手順書を作成して上司に承認をもらう行為があるため、そういった手順書作成に時間を費やしていました

 

2.後輩指導!

 

業務内容は3年目と変わらなかったですが、先輩がいなくなり、僕と後輩の2人体制になりました。

僕が主担当で、後輩が補助となります。

 

社会人4年目で後輩と仕事をすることになります。

 

後輩指導って難しいね

 

僕は自分で管理職に向いてないと思ってます。

11年のネットワークエンジニアの経験の中で、後輩指導は2人くらいでしたが、まったくうまくできなかったと思ってます。

 

・設定作業中にウトウトしていた(眠りそうになっていた)

・手順書を作成しても、確認せずに回してくる(自己チェックをしてない)

・検証等でネットワーク機器を使っても、片付けていない

 

まぁ色々あるのですが、僕は強く指導することができません。

弱いです。

眠そうになっていてもあまり強く注意できず、
「大丈夫?次の作業いくよ」
と言うくらいです。

 

設定作業中にウトウトするなんてダメです!

お客さまに影響を与える可能性がある重要な作業ですから!

正直な話、先輩や年配でもいましたけどね。

「こういう人が作業ミスするんだろうなぁ」と思ってました。

 

こういう人に強く注意して、次回から絶対にさせないことが重要だと思いますが、僕にはできませんでした。

 

11年の社会人生活で思ったのですが、僕は、
「できる人と一緒に仕事がしたくて、できる人とは仲良くするし協力する」
「できない人に対しては、あまり関わらないようにする」
ような人間のようです。

 

できない人に対して、できるようになるように教えることをしないです。

これがいけない

先輩や管理職としてはダメだと思います。

 

僕が見てきた管理職は、できない人がいたら、その人ができる仕事を探してあげるようなことをしてました。

そういうのもできないタイプでしょうね。

 

「後輩から○を教えてほしいです」って言われたら、教えます。

同じことを何回聞かれてもキチンと教えます。

「何度も聞くな!メモをしろ!」なんて言わないですね。

何度も聞かれるということは理解しにくい難しいことばかりです。

メモしないと覚えられないようなことは「マニュアル」や「手順書」で残しておくべきものだと僕は思ってます。

だから「何度も聞くな!メモをしろ!」という前に、「マニュアルに残せ!」と思います(先輩側がね)

 

このような考えですから、後輩への説明はキチンとします。

ただ、指導ができない。

間違ったことを強く注意できない。

注意の仕方が弱くて、おそらく重要性をわかってもらえてないような気がしてました。

 

こういったことは会社によると思います。

僕の会社、少なくとも、僕が働いていたフロア(100人くらい)には、大声で怒って指導するような人はいなかったです。

強く指導するとしても、人がいない部屋とかで実施していたのかもしれません。

そういう環境作りはしっかりしてました。

「人がいるところでのキツイ指導は悪」など、パワハラやセクハラやマナーなど、そういった教育は定期的に会社側で実施してましたからね。

 

というように、「後輩指導って難しいなぁ」と思う、社会人4年目でした。

 

3.責任感!

 

社会人4年目で初めて、主担当になりました。

その仕事におけるトラブルや相談は、全部僕の責任になります。

後輩がミスしても僕のせいになるでしょう。

 

責任感を強く感じ始めたのが、この4年目からです。

それまでは先輩がいましたので、あまり緊張せず仕事をしてました。

先輩から言われたことをそのままやればいいから楽だったのでしょう。

 

主担当になったら変わります。

確かに大きな判断は上司に相談し、上司が判断することになりますが、ほとんどのことは僕が判断をすることになります。

判断とは責任を伴うものです。

 

なぜそれをするのが良いのか?

もし何か不具合が発生したら、なぜそれをしたのか?

 

このように、実施する前も後も、「なぜ?」を追及されますね。

こういう判断ができるようになって、やっと本当の一人前になったと思います。

自分で情報を集め、自分で判断し、自分で実施する。

ここまでできれば一人前だと思います。

 

誰かに言われたことをほとんど考えずに、そのままタダやるだけなのは一人前だとは呼べないでしょう。

そういう意味で、ネットワークエンジニアの4年目に、僕は一人前になったと思います。

 

まとめ

 

ネットワークエンジニア4年目を振り返ってみました。

 

あなたもいつか後輩を持つことになると思います。

後輩指導は会社の中では重要な仕事の1つだと思います。

同じ仲間を育てて、一緒に会社を盛り上げていくわけですからね。

 

思い返してみると、僕は、学生の頃に部活動やサークル活動の経験がほぼないです。

高校生の頃は1年生の時に柔道部に入りましたが、2年生になる前に辞めてます。

つまり、後輩を持ったことがないです。

バイトでも、後輩がいるような経験がなかったです。

 

やはり経験って重要だと思います。

もしあなたがそういった経験を持っているなら、面接で、アピールポイントにしていいと思います。

後輩指導はいずれ、管理職の仕事としても役立つでしょうから、会社ではそういった能力(スキル)がある人は重宝されるでしょうね。

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